”ここぞ!”という難所を押さえて乗り越えろ

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●企業システム戦略 五輪書 火之巻 渡を越すという事
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渡を越すというのは、例えば、海を渡るのに瀬戸(狭い所)や四十里五十里という長い海を越したりするのを”渡”という。

人間が世を渡るにも、一代のうちには渡を越すという場面が多い
  
船路にあっては、その渡の場所を知り、あるいは船の位置を知り、友舟は出さずとも、その時々の状況に応じて、開きの風に頼り、あるいは追風をも受け、もし風が変っても二里三里は、櫓をひたすら漕いで港に着く気持ちで船を操り”渡を越す”のである。

  人の世を渡るにも、一大事にかけて渡を越す気構えが必要だ。

  兵法、戦いにおいても、渡を越すことが肝要である。

敵の能力に応じ、自分の能力を自覚し、その利によって渡を越すこと、よい船頭が、海路を越すのと同じである。

  渡を越せば、その後は心配が無くなる
  
渡を越すということは、敵には弱みを見出し、自分は先手を取って、大抵は、はやばやと勝つということである。

  大人数小人数、いずれの兵法でも、渡を越すという気持ちが肝要だ。


”渡”とは、天王山とか山場と同じ意味で、勝負の分かれ目となる重大な場面のことです。

 ”勝負の瀬戸際”などともいいます。

つまり、勝負の流れの中で、ここ一番の場面を抑えて、なにがなんでも、乗り越えろということです。

よい船頭が、ここ一番の難所を知っていて、一気に全力で乗り越えていくのと同じように。

あるいは、完投型の投手が試合の難所を心得てメリハリのあるピッチングをするように。

有能なリーダや経験を積んだプロジェクトマネージャも、難所を良く知っていて、チームの力をうまく結集して乗り越えます

逆に経験の浅いプロジェクトマネージャは、大した難所でもないのに大騒ぎしてチームを混乱させ、肝心のところでポッカリと穴をあけたりして失敗します。

企業システム戦略にしろ、プロジェクト運営にしろ、この難所を知るには、「危険予知能力」にもとづくリスクマネジメントが必要です。

難所は、クリティカルパスボトルネックと言い換えても良いでしょう。

企業システムの情報・人物金の流れを分析して、ボトルネックやクリティカルパスを見つけて、そこを集中的に改善しましょう。

また、選択と集中を徹底して、必要でないものは思い切って捨ててしまいましょう。そうすることで、無駄なリスクを排除したり、管理コストを削減できるかもしれません

J-SOX法などでも、財務報告につながるプロセスを文書化し内部統制上のリスク評価をして、対策を打っていきます。

この時、全てのプロセスに平均的に網をかけるのではなく、やはり”難所”を抑えて、メリハリのある対策をとることで限られたコストの中で有効な内部統制を確立することが出来ます。

”難所”を抑えず、全てに網をかけようとすると膨大なコスト労力が必要になり、そのわりに、どこかに穴が開くものです。



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