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●企業システム戦略 兵法三十六計 混戦の計 第十九計 釜底抽薪
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釜底抽薪(ふていちゅうしん) 「釜底の薪を抽(ぬ)く」
釜の水を沸かせるのは薪の火力であり、燃料の薪を引き抜いてしまえば、沸騰は止まる。
兵站、大義名分など敵軍の活動の源泉を攻撃破壊することで、敵の活動を制し、あわよくば自壊させんとする計略。
懐柔や脅迫で、敵軍の個々の勢力を離反させることや、将兵を離間して兵士の逃亡を促して、敵の勢力を削ぐことも含む。いたづらに正面攻撃を行わず、まず致命的弱点を探してそこを討てという意味もあわせている。
敵の勢力が強大で敵わないときは、その勢いを発するところを消していくしかない、
出典:フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より
煮えたぎる熱湯に正面から挑むのは愚行。そんな時は、その原因である薪を抜きなさいという作戦。
どんな強大なシステムにも、その力の源泉となるところがあります。力に対して力で挑むのではなく、その力の源となっているところを無効化すれば大きな痛手を被ることなく、力を抑えることができます。
では、どうしたら、力の源を知ることができるでしょう。
釜の湯が煮え立っている原因は、なぜですか。釜が熱くなっているからです。なぜ、釜が熱くなっているのですか?釜を薪で熱しているからです。
もう、おわかりですね!
このように、因果関係を調べることで、その源=真因を知ることができます。ここで、因果関係の掘り下げが浅いとどうなるか。
例えば、釜が熱くなっているからという原因を真因だと捕らえた場合。では、その釜を冷やそうと、いっしょうけんめい”水を釜にかけたりする”わけですね。
これでは、かなりの勢いで水を釜にかけなければいけませんね。
笑い事ではなく、このように釜に一生懸命、水をかけて沸騰がおさまらないと嘆いていることは少なくありません。
それは、なぜ、なぜと、しつこく遡らずに、目先の原因に飛びついて、解決策を考えてしまうからです。
これは、日本の教育が、問題をじっくり考えるより、早く解答することを求めるからだという人もいます。確かに、社内でも高学歴といわれる人達でさえ(だから?)、解決策に飛びつく傾向を見受けられるときがあります。
これは、目の前に餌をぶら下げられた犬が、反射的に飛びつくような、”条件反射”に似ています。条件反射できるように、長年、訓練されているからしかたありません。
この条件反射をしないように、”それで、何が問題。真因は?”と問うようにしてます。そうすると、気がついてくれます。
多くの場合、問題や真因の定義が間違っているために、解決策が、的外れになっているです。
その最たるものが、”使われないシステム”です。
システム化されていないのが問題だから、システム化して解決する。
こんな調子です。
すなわち、釜の湯が煮えたぎっているから、釜を冷ますのだ、という安易な発想です。
薪が燃え盛って、釜を熱していることに気がつきません。
システム化されていないのが問題ではなく、源泉の業務に問題があるので、まずは、その問題を解決して沈静化してから、システム化すべきなのです。
もしかしたら、システム化する必要もないくらい、沈静化できるかもしれません。
こんな、例があります。
工場内の部材の場所を瞬時に探し出して特定するためにRFIDを使った、位置情報探索システムのニーズがありました。
ところが、時を同じくして2S(整理・整頓)活動を徹底する活動を展開していました。
RFIDの試験などに手間取っているうちに、2Sで工場の見通しがよくなり、部材の場所が一目で分かるようになりました。
いつのまにか、位置情報検索システムのことは、誰も、必要を訴えなくなりました。
部材の場所が分からないのでITで探せるようにしようと、釜を冷やすためのシステムを考案したのですが、結局、2Sで薪が抜かれたので、場所が分からないという真因が解消し、探す(釜を冷やす)必要もなくなったというお話です。
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