日本のものつくりは高品質
これは紛れもない事実なんだけど。。。
同じようにソフトウェアにも求めすぎていないだろうか。
つまり、欠陥が無いことを厳しく求める圧力だ。
顧客も 開発側も。
要件定義や要求仕様が完璧であること。
設計が完璧であること。
コードが完璧であること。
テストが完璧であること。
マニュアルが完璧であること。
全てを完璧にこなすために膨大なチェックリスト
そして、厳しいレビュー
それらは全て欠陥を発見し、除去することに意識が向けられる。
それ故、生産性は低くなりレビューでの指摘事項は、誤字脱字の類が大量に挙がってくる。
その指摘事項を完璧に修正するためにさらに生産性は低下する。
レビューでの指摘事項を避けるために誤字脱字の類のセルフチェックにも大量の時間を要する。
欠陥に対する心理的安全性が低い
確かに欠陥の無いソフトウェアは素晴らしい!
しかし、ソフトウェアから完全に欠陥が除去できなのも周知の事実。
それにも関わらず欠陥の除去に多くの時間を費やし完璧を求めることが得策だろうか。
それに比べ、欧米のソフトウェアは欠陥が残っていてもリリースし、新たな価値を提供することに主軸を置いているようだ。そして顧客の声を聴きながらリリースを繰返し改善を図ってゆく。
昨今、日本でもDXを推進する上で、アジャイルや内製化が有効との認識が広まりつつある。
しかし、完璧を求める文化のままアジャイルをやっては意味がない。ひとつひとつのイテレーションに無欠陥の完璧を求め、価値の創出や提供が二の次になってしまうなら、それはアジャイルではないだろう。
多くのDXがPoCで足止めになるのも成果に完璧を求めていないだろうか。
些細な欠陥に目くじらを立てたり、怯えたりするより新たな価値を創出することに一丸となって取り組む文化。完璧より80点の完成を目指すチーム
価値工学で定義される価値で考えれば、
価値 = 機能 / コスト
無欠陥・完璧を目指してもコストが増加するだけ価値は低くなる。しかし、コストが増えても、それ以上に有益な機能を提供すれば価値は向上する。
無欠陥・完璧に固執しないこと。
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孫子の兵法 作戦篇 兵は拙速を聞くも
五輪書 水之巻 太刀の持ちようの事
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