ロボット育成計画

RPA

 人材を育てるための計画が人材育成計画

 計画なくして人材は育たない

 無計画にOJTで鍛えても効率も悪いしいまどき誰もついてこない。
 そして、重要なのは人材育成は教育する者も成長するところ。


 これと同じように

 ロボットも計画的に育てる必要がある。

 そもそもロボットも育てるという発想が大事


 最初から高度なことをやらせようと四苦八苦して「開発」し
 いつまでたっても完成しないのでは時間がもったいない。

 「兵は拙速を聞くも、未だ巧久しきを睹ざるなり」

 それよりは、ロボットは育てるものという考え方で、最初は3歳児程度のことをやらせ
 次は幼稚園児、小学生、中学生と少しずつ高度なことができるように計画的に育てるのが得策だ。


   いつまでに、どこまで、できるようにするか

 結局、このことはロボットの開発能力を計画的に習得することを考えることになる。


 つまり、ロボットの育成計画はロボットの開発能力習得計画になる。


 3歳児のロボットは手取り足取り面倒を見なければならないのでちょっと面倒かもしれない。
 しかし、早く一人前にして楽をしたいという気持ちを抑える必要がある。


 なぜなら、ロボットの開発能力が未熟である証拠だから。


 自分の手となり足となり代わりに仕事ができるようにロボットを育てることは、自分のロボット開発能力を高め  仕事のスキルをロボットにトランスファーすることだ。


 ロボットの成長が自分の成長の結果になるということ。


 ロボットが思うように仕事をしてくれないそれは、仕事のやり方が整理されていないという場合もあるだろう。
 

 ◆複雑な仕事のやり方をそのままロボットに教えようとすれば、複雑なシナリオになってしまう。

 ◆非効率な作業手順をそのままロボットに教えようとすれば非効率なシナリオになってしまう。

 ◆自分のExcel能力が低ければ、ロボットのExcel処理も稚拙になる。


 シンプルで効率的なシナリオをロボットに教えるには、まず、自分の仕事のやり方を見直して整理するところから始める必要がある。高度なExcelの機能を習得する必要もあるかもしれない。


 そして最善は、仕事そのものを不要にしてしまうことだ。そうすれば、ロボットには他のことを教える時間が生まれる。
 

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 孫子の兵法 地形篇 卒を視ること嬰児の如し
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