五輪書・孫子・兵法三十六計を現代ITプロジェクトに応用する体系的研修
兵法が教える「企業システム戦略」の本質

18歳で出会った『五輪書』が示した“本質を見る力”
私が宮本武蔵『五輪書』を初めて読んだのは18歳のころ。 空手道の稽古に明け暮れていた当時、図書室で偶然手に取った一冊が、私の人生観を大きく変えました。
特に印象に残っている教えは以下の通りです。
- 目付け:遠くを近く、近くを遠く見る
- 心持:心を一点に居つかせず漂わせる
- 有構無構:構えあって構えない
- 無念無想の打ち:無意識の攻撃
これらを実践するたびに、確実に実力が向上し、試合で勝てるようになりました。 そして30年以上経った今でも、人生や仕事において新たな気付きを与えてくれます。
兵法とは、時代を超えて本質を教えてくれる知の体系なのです。
プロジェクトは「作戦行動」である
古来の兵法は、現代のITプロジェクトにも応用できる
日本や中国では、作戦行動を成功させるための知恵が「兵法」として体系化されてきました。 本研修では、以下の兵法を題材に企業システム戦略の極意を学びます。
- 日本の兵法:『五輪書』
- 中国の兵法:『孫子の兵法』・『兵法三十六計』
特に「風の巻」にある他流批判は、現代のITソリューション選定にも通じます。 いつの時代も、虚と実を見極める目が重要です。
戦術よりも「戦略」を学ぶべき理由
戦術は変化するが、極意(戦略)は普遍である
兵法が伝えるのは、戦術ではなく“極意=戦略”です。
- 戦術は状況に応じて変化する
- 他流の戦術をそのまま使っても通用しない
- しかし、極意(戦略)は普遍である
孫子の「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」は有名ですが、 “どうやって彼を知り、己を知るか”までは書かれていません。
そこは自ら考え、試行錯誤し、会得するしかない。 これこそが極意であり、戦略の本質です。
守破離 ― 自分の戦略を確立するプロセス
学び → 実践 → 再学習を繰り返すことで本質に到達する
私自身、五輪書を読み、実践し、また読み返すという循環を何度も繰り返すことで、本質を掴んできました。
これは日本で古くから「守破離」と呼ばれるプロセスです。
- 守:型を学ぶ
- 破:型を破り、自分の理解を深める
- 離:型から離れ、独自の戦略を確立する
企業システム戦略も同じです。 本研修で極意を学び、皆さん自身の戦略を確立していただきたいと願っています。
なぜ今、兵法が企業システム戦略に必要なのか
システム構築プロジェクトの70%が失敗する理由
システム構築プロジェクトの70%は失敗すると言われています。 原因の多くは「戦略の誤り」です。
- 目的地を間違えれば、どれだけ早く到達しても意味がない
- 戦術(方法論)だけ学んでも、戦略が誤っていれば成功しない
- 正しい方向へ舵を取るために“極意=戦略”が必要
兵法は、現代のIT・DXの世界でも応用できる普遍的な知恵です。
研修内容|兵法から学ぶ企業システム戦略の極意
『五輪書』編
- 地之巻 – プロジェクトに対する基本的な姿勢
- 水之巻 – プロジェクトにおける心構えや技法
- 火之巻 – プロジェクトでの実戦的なかけ引き
- 風之巻 – 他の技法との比較調査
- 空之巻 – プロジェクトの道理
『孫子の兵法』編
- 始計篇 – プロジェクトを始める前の心構え
- 作戦篇 – プロジェクトを効果的に進めるための作戦
- 謀攻篇 – 頭を使って賢くプロジェクトを進める方法
- 軍形篇 – プロジェクトの体制と態勢つくり
- 兵勢篇 – チームビルディングやメンバのモチベーション向上
- 虚実篇 – プロジェクトでの主導権の握り方
- 軍争篇 – プロジェクトを有利に進めるための駆け引き
- 九変篇 – 状況に応じて臨機応変に対応すること
- 行軍篇 – 状況やリスクを読み、人心をつかむこと
- 地形篇 – 外部環境への対処とリーダシップ
- 九地篇 – プロジェクト組織の動かし方
- 火攻篇 – プロジェクトの山場と怒りのコントロール
- 用間篇 – 情報活動とその重要性
『兵法三十六計』編
- 勝戦計:第一計~六計 プロジェクトの主導権を握っている場合の定石
- 敵戦計:第七計~十二計 余裕の持てるプロジェクトでの作戦
- 攻戦計:第十三計~十八計 一筋縄でいかないプロジェクトでの作戦
- 混戦計:第十九計~二十四計 手ごわいプロジェクトでの作戦
- 併戦計:第二十五計~三十計 プロジェクトの協調関係で優位に立つ策謀
- 敗戦計:第三十一計~三十六計 プロジェクトが劣勢の場合に用いる奇策
研修実績|多くの受講者が効果を実感
講義+演習で「極意」を実践的に会得
多くの企業・プロジェクトリーダーが本研修を受講し、 講義と演習を通じて「企業システム戦略の極意」を会得し、 プロジェクト成功への確かな効果を実感されています。
テキストのみの購入も可能
時間・予算が限られている方へ
研修に参加できない方には、テキストのみの販売も行っています。
- PDF版
- パワーポイント音声ガイド付き ※サンプルあり
まとめ|あなたが極意を実践する番です
兵法から企業システム戦略の極意を学び、 それを実際のプロジェクトに適用するのは、皆さん自身です。
戦略の誤りは戦術では補えません。 正しい方向へ舵を切るために、ぜひ本研修で“極意”を会得してください。
講師紹介
30年以上、製造業(三菱重工 航空宇宙・産業機械)の現場改善・IT部門・DX推進を経験。
発注側とベンダー側の両方を知る講師だからこそ、
ユーザ企業のためのレビュー技術を具体的に伝えられます。
企業システム戦略家・製造DX道場師範
三菱重工で30年、500件以上の改善・システム化を主導
現場でのシステム実用化率100%、ROI100%以上を達成
- 博士論文で企業システム戦略を体系化 経営情報科学博士
- 現場改善 × 経営戦略 × 古典兵法 × 守破離を融合
- 大学講師・研修講師としてDX人材育成にも従事
研修コースと費用等
1.ショート :
2時間(講義1時間、演習1時間)
¥15,000/人(含、消費税・テキスト代)
Zoom 月~金 20:00~22:00
2.スタンダード:
4時間(講義2時間、演習2時間)
¥30,000/人(含、消費税・テキスト代)
Zoom 月~金(※毎月1回)、土(※毎週) 13:00~17:00
3.ロング :
6時間(講義2時間、演習4時間)
¥45,000/人(含、消費税・テキスト代)
Zoom 月~金(※毎月1回)、土(※毎週) 10:00~17:00
★集合研修(相談する)月~金(※毎月1回) 10:00~17:00
\別途、交通・宿泊費が必要です。
4.eラーニング
音声付パワーポイント(約3時間)
\20.000/ライセンス ※1ライセンス5人まで同時視聴可能。
5.★社内集合研修 月~金(※毎月1回) 10:00~17:00
\別途、交通・宿泊費が必要です。
📩 お問い合わせ・ご相談 ー 個別のカスタマイズにも対応可能
- 自社のDX推進に合わせて内容をカスタマイズしたい
- 社内ドキュメントを使った演習をしたい(NDA対応可)
- DX部門・情報システム部門向けの研修体系を作りたい
研修にご参加いただいた皆様の声
・IT以外の「兵法」や「五輪書」から、多々参考となりました。
・「兵法」をプロジェクトに応用するための観点が分かりました。
・「ITに特化した管理手法」以外に着目した研修は他に例がなく、大変有意義。
・プロジェクトを進めるに際しての心構え(人間力)について改めて考えさせられた。
・孫子の兵法は、いろいろなところまで細かく言及されていて参考になる。
・Itプロマネと兵法の関係が面白かったです。
・読み解く中に多くのヒントがありました。
・テーマ切り口は非常に良いと思う。
・囲碁の格言と孫子の兵法似ている点があったことが興味深かった。
研修実績
※研修会社様主催の講師も含みます。
合計 136名
2026年 7月 8名
2018年 7月 4名
2017年10月 7名
2017年 7月 6名
2016年12月 4名
2016年 8月 6名
2016年 1月 5名
2015年10月 5名
2015年 6月 4名
2015年 1月 3名
2014年 9月 8名
2013年12月 4名
2013年 9月 5名
2013年 1月 11名
2012年10月 25名
2012年 7月 24名
2012年 2月 15名
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