経済産業省から「DX白書2023」が刊行されました。以前よりも日本企業もDXへの取り組みが進んでいるようです。
一方で、全社的「変革」というレベルの取り組みは進まず、デジタル技術を部分的に試しているという企業が多いようです。
DXという言葉がようやく市民権を得てきた感じがします。
先進的な取り組みを推進する企業、試行錯誤を繰り返す企業、失敗をする企業と、DXに取り組む企業が増えてきた今、
混沌とした様相を呈してきているようです。
さらに、こまでデジタル技術の活用から、「変革」へと舵を切る企業も出てくると、さらに混乱が増えてくるでしょう。
しかし、考えようによっては「変革」の時機到来、チャンスだとも言えます。
世間が安定した状態では「変革」への抵抗も大きく、安全路線が優先されることが多いでしょう。ところが、まわりが混沌とした状況であれば、その混乱に乗じて「変革」を成すことも。
そもそも「変革」には混乱はつきものです。
周りを見渡して、「変革」の混乱を目にすれば、その混乱へのハードルも下がります。社内でも「変革」を進めるのに、混乱に対する抵抗感も緩和されるでしょう。
他が混乱しているなら、うちもいいかー
「変革」には混乱がつきものだからねぇー
そんな感じです。
「安定から発散、混乱、そして収束へ」
何事も、これを繰り返して進化して行くと思います。
失敗したくない。。。
多くの企業がそう思っている間は、なかなか「変革」は進まないでしょう。
もっと多くの企業がDXに取り組み、早く失敗を繰り返す。
アジャイルは、いわば意図した混乱の発生装置です。
混乱を収束するには、とにかく前に進むしかありません。巧緻より拙速です。
ウォータフォールでじっくり要件定義をしてからなどとノンビリ構えていてはなかなか「変革」は進まないでしょう。
そろそろ技術的な実証実験から「変革」への第一歩を踏み出す時期に来ています。
アジャイルで混乱を巻き起こし、それに乗じて変革を成す時です。
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●企業システム戦略 兵法三十六計 勝戦の計 第五計 趁火打劫
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「火に趁(つけこ)んで劫(おしこみ)を打(はたらく)く」
敵の被害や混乱に乗じる、いわゆる火事場泥棒の計略。
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