美味しい水をお探しですか?
定額制だからお水は使い放題!全て“月額料金”にコミコミ!
利用料金は業界最安値!
システム開発では始めに業務分析を行い、要件定義を行うトップダウンで進めるのが一般的な正攻法。しかし、システム再構築では、正攻法だけでは思わぬ落とし穴におちることがある。
DXなどでは、従来のやり方に捕らわれない「ゼロベース思考」なども推奨されているし、「”従来どおり”という要件はない」ともよく言われるところ。
しかし、そうは言っても業務部門も要件を出し切れないのが実情
現行システムを開発した当時のシステム担当者や業務担当者が居なくなっているなどで、システムに内在している業務要件やその背景が分からくなっているから。
そのため、ゼロベースで業務要件を抽出しようとしても抜け漏れが発生する可能性は否めない。
その結果、運用がはじまったとたんに、アレも無いコレも足りない、いままでできていたことができなくなった等々、クレームが多発する。
システムに内在している業務要件を知る手掛かりは、実際に動いているシステムのソースコードにある。そして、これが唯一無二の信用できる手掛かりであることも少なくない。
とはいえ、ソースコードを解読して既存システムの調査をするのは、泥臭く地道な作業になる。そして、ソースコードから業務要件を把握するには、そこに埋め込まれた意図を洞察できる高度な業務知識やコミュニケーション能力が必要になる。
ここでの必要なコミュニケーション能力はソースコードと対話し、なぜ、そのような処理をしているのかを理解する能力になる。なぜなら、それを質問できる人がいないから。
こうなるとどうしても正攻法で進めたくなる気持ちもわからなくもないが、これらから目をそらさずに向き合うこと、ボトムアップなアプローチも必要であろう。
さらに、業務分析・要件定義から進めるトップダウン・アプローチと既存のソースコード解析から進めるボトムアップ・アプローチで、要件に矛盾や衝突が起きた場合、将来はどうするのが最適かを考えるためには組織能力も必要になってくる。
業務要件は常に最新が最適というわけではなく、過去に起きた失敗や事故などを踏まえて改善されてきた経緯がある。
こういった業務要件はシステム的にはチェック機能として実装されているが、トップダウンの業務分析・要件定義では抜け落ちることが多く、市販の業務パッケージでは標準機能として実装されていることが少ない。
これらが時代の変遷で再発するリスクがほとんど無いなら、その業務要件は不要となるかもしれないが、そうではないなら業務要件を排除した結果、同じことが再発するリスクが高くなる。
そうなっては、DXどころか改悪、逆行の憂き目にあうこととなろう。
それ故、過去の業務要件を自信をもって”不要”と言える業務担当者がいないからこそ”従来どおり”という言い方になる。
システム屋が既存のソースコード解析を怠り、正攻法のトップダウン・アプローチだけで進めるのでは勝率が低くなろう。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
●企業システム戦略 孫子の兵法 兵勢篇 その5
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
およそ戦いは正を以て合い、奇を以て勝つ。故に善く奇を出だす者は、窮まり無きこと天地の如く、竭きざること江河の如し。終わりて復た始まるは、四時是れこれなり。死して更生ずるは日月これなり。
話の分かる優秀なコンサルタントをお探しですか?
PR広告!一流コンサルタントに3.85万(税込み)〜WEB相談できる!【コンパスシェア】DXに強いシステム開発会社をお探しですか?
PR広告!システム開発業者を完全無料でご紹介します!【EMEAO!】
■120社1000人以上が受講!!
1.研修・オンライン講座
経験と勘だけのレビューから脱却する!レビューを体系的に学び、成果につなげる!
『【リスク指向】超ドキュメントレビュー実践法』
※実務ですぐに使えるチェックリストを使用した演習付き!
危険予知能力を高め、リスクを見つける!
『100の失敗事例に学ぶ!企業システム戦略の危険予知訓練』
※すぐに実践で役立つ100の失敗事例による危険予知訓練の演習付き!
■便利な道具箱
■自動でしゃべるパワーポイント(VBAマクロ)
ノート欄のテキストを音声合成エンジンが読み上げ、画面も自動で切り替わるVBAマクロ!
音声を録音するよりとっても楽です。失敗して録音をやり直す手間もなく、部分的な変更も楽々です。
■簡易日程計算(Excel/VBA)
製品構成展開されたツリーデータを使用して、製品を期日までに組立完成させるために必要な日程を計算するExcel/VBA!
■簡易原価積上げ計算(Excel/VBA)
製品構成展開されたツリーデータを使用して、製品を構成する部材の原価を積上げ、製品原価を計算するExcel/VBA!
■簡易所要量計算(Excel/VBA)
製品構成展開されたツリーデータを使用して、製品を組み立てるために必要な部品の個数を
計算するExcel/VBA!
■間違いだらけのシステム構築(無料冊子ダウンロード)
~企業システムの強化書~
https://www.kigyo-systems.com/books/book.html
PR広告!TechAcademy [テックアカデミー]
PR広告!システム開発業者を完全無料でご紹介します!【EMEAO!】
コメント