まず成果が出る領域から 最初は失敗を避けるのが懸命

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2025年版ものづくり白書」では日本の製造DXで成果の出ている領域成果の出にくい領域が明確になった。

前者は「業務の効率化による生産性の向上」などで、後者は「製品/サービスの創出や高付加価値化」「ビジネスモデル、企業文化および組織マインドの変革」だ。


そして、デジタル化に成功している企業の共通点は以下のようだ。

・経営者がDXの必要性を理解する

・専門家の外部支援を積極的に活用する

・事務系の次に現場や営業を巻き込む

・他社事例を参考にする

・段階的に導入する

・身の丈に合ったツールを選ぶ


これを逆転させると以下のようにべからず集的になる。

・経営者がDXの必要性を全く理解しない

・専門家の外部支援はいっさい活用しない

いきなり現場や営業に持ち込む

・他社事例を参考にしない

いきなり全社に導入する

高度で複雑なツールを選ぶ


こうして見ると「なるほどね」と思うところばかりではないだろうか。経営者がDXの必要性を全く理解しないということなら、そこから先は一歩も進まないのは自明だ。

他のポイントに関しても他社事例や外部支援に目もくれず、いきなり現場に高度で複雑なツールを持ち込んだり、全社一斉に導入しようとしたりして失敗していることがある。

失敗するのが分かりきっていそうなものだが、やってる当事者は「我が社は他と違うから」とかなんとか、社内でなんとかしようと至極まじめだ。

そうかと思えば、ネットの製品広告や大企業の導入事例(これもベンダ広告)などを見て、高度で複雑なツールを導入しようとする。

身の丈」を知らなかったり、ベンダ提案を鵜呑みにしたりとデジタル経験が浅いにもかかわらず、わかったような気になってしまう

日ごろから現場のことも良くわからず、十分な対話もしていないのに、他社に遅れをとりたくない一心でデジタル化をごり推ししようとする。

そもそも目的や課題認識が現場とずれているので「裸の王様」になってしまっていることもある。(ということにさえ気が付いていない

その結果、DXに取り組んでも成果が出ないから「やめるということになる。

いや、そうではなくて、他社で成果が出る領域がはっきりして、成功のポイントも分っているのだから、わざわざ失敗するようなことをしなければいいではないか

そうすれば必ず成果は出るまずは成果を出すことが第一歩。成果が出れば続ける気にもなる。続ければ経験値も増え、現場や営業だって成果が出てくれば、見る目も意識も前向きになるはず。

経営陣にも目に見える成果がアピールできれば、必要性を理解してもらえるだろう。

そうすれば、会社全体でより大きな成果にも挑戦することができるようになる。


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●企業システム戦略 孫子の兵法 九変篇 その2
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塗に由らざる所あり。軍に撃たざる所あり。城に攻めざる所あり。地に争わざる所あり。君命に受けざる所あり。

道には通ってはならない道がある。



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