五輪書

出口の見えにくい状況に陥った時は、現状に寄せて行くのも手

課題解決でいろいろやっているにも関わらず、出口の見えにくい状況に陥った時は、現状に寄せて行くのも手である。「はりうけ」というのは、敵と打ち合う時「どたん、どたん」といった拍子になるばあい、敵の打ってくるところを、我が太刀ではり合わせて打つことである。
DX

本当のキーマンを出せるかが成功のカギ

基幹システムの更新でパッケージをFitToStandardで導入するケースでは主役が業務部門になる。パッケージの標準機能を理解するところから始まり、業務とのすり合わせやGAP対策など。高い業務スキルと多大な時間が必要になる。これを任せられる「本当のキーマン」を出せるかが成功のカギとなる。
DX

DXの先進事例は目の毒かも?

経済産業省が選出するDX銘柄の先進事例は、場合によっては目の毒になる。よし我が社もやってやるぞと前人未到の戦いに挑んで失敗しては意味がない。それよりは、うまくいきそうな事例を真似ることだ。真似て成功体験を積むことが重要だ。
ソフトウェア

情報の最小単位は単語 単語の正確な理解がキモ

どんなに大きな情報システムであっても。扱う情報の最小単位は単語。単語と単語の組み合わせが様々な意味を表す。大きな情報を塊のままなんとなく理解したような気になっているのが一番危険!取り扱う情報を最小単位の単語に分けて認識合わせする必要がある。
DX

仕組み改善は着眼点が重要!!

トヨタ生産方式の中核を成す「かんばん」。在庫のムダを無くすためのこの仕組みはスーパーマーケットからヒントを得たという。仕組み改善では、工場とスーパーマーケットという普通では何の接点もない所に、物を無駄なく供給するための共通の「仕組み」という点に着眼できるかどうかが重要だ。
孫子

システム運用は利害関係者に利があることを示し、自ら運用する方向に向かわせること

今日の情報システム構築においては、プロセスやルール・組織など、企業システムへの変更も同時に行う必要があります。このときに、利害関係者の調整を誤まると運用で頓挫します。システム運用では利害関係者に利があることを示し、自ら向かわせるようにすることが重要です。
五輪書

システム企画は「喝(かっ)!」と突き上げ、「咄(とっ)!」と打つ

喝咄(かつとつ)というのは、こちらから打ちかかり、敵を追込んだ時に敵が再び打ち返そうとするところを下から敵を突くように突き上げて、返しで打つこと。システム企画などの立ち上げは、「喝」の一発目を大事にして、間髪いれずに「咄」と返して打つ。この心持です。
DX

基幹システムは道筋を知って扱うことで自由になる

基幹システムは企業にとって太刀であり、その道筋を知って扱えば自由になる。五輪書の中で宮本武蔵は 「太刀の道筋を知ると言うのは、二本の指で振る時にも、どのように振るべきかをよく知っておけば、自由に振れるものだ。 早く振ろうとするから、太刀の道筋に逆らって自由に振れなくなる。」と言う。
孫子

レビューなどで主導権を握りたければ、会議室に先に入ること

戦いを有利に進めるには主導権をとることが大事であり、主導権を握られないようにしなければならない。そのためには、先に戦地(会議室)行って、敵を待っている方が、後から遅れてきて戦いになるよりも有利だ。何事も、先手を取ることが大事。
DX

全社統一プロセス、灯台下暗しになってない?

全社統一のプロセスや仕組みを構築するとしたら、やはり気にかかるのは本社から離れた遠方の事業所だろう。本社のやり方とは違うローカルルールというのが少なからず存在する。ただ、各地域のことは分からないけど、本社のことは十分わかっているという灯台下暗しになってない?