投資対効果評価

三十六計

システム開発で成果を得るためには、徹底して最後までやり切ることが肝要

システム開発で成果を得るためには、徹底して最後までやり切ることが肝要である。システム開発が完了して少し軌道に乗って成果が出始めると「導入成功」との評価をして、あとが続かないことがある。運用状況を定期的にモニタリングして、完全にシステムが定着して当初の計画どおり成果が得られるまで手を抜かないようにする必要がある。
企業システム戦略

◆投資対効果を多面的にバランス良く評価する指標は?

システム投資対効果評価で売上げ増など利益貢献することが確実である場合以外は、システム投資しないのでは会社の成長が止まってしまう。単に財務的な成果だけを評価指標としたのでは、判断を誤る恐れがある。バランススコアカードなどを利用し、多面的、かつ長期的に評価を加える必要がある。
企業システム戦略

◆投資対効果を正しく評価するには?

システムを実用開始したら、その成果を測定する必要がある。計画当初に目論んだ目標を達成できたかどうかを継続して測定するためには、どんな指標で測定するかを明確化しなければならない。例えば、バランススコアカードなどにより、財務面だけでなく多面的な評価が重要である。