見積

システム開発

システム開発費は見積りの取り方で下げることができる!

システム開発費の見積は高いもの。しかし、見積の取り方で下げることができる余地が増えます。ハードウェアとソフトウェアそれぞれに見積もりのベースとなる要素があり、それらの要素をベースに見積り・比較検討・商談をすることで下げることができる。
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◆ハードウェアの見積もり妥当性をチェックするには?

ハードウェアは、同時利用人数、利用回数、データ量などによって性能が決まり、それが価格に比例する。これらを、前もって明確にしておくことで、不必要に高いハードウェアを購入する必要がなくなる。
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◆改修費用の妥当性をチェックするには?

ファンクションポイントによる見積もりでは、改修の場合は改修率を乗ずると説明したが、実際にシステム改修を見積もってもらうと、この改修率が問題となる。利用者の視点から見た機能に対して何割くらい改修になるかを見積もってもらえれば、分かりやすいのだが。
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◆人月による見積もりの問題とは?

ソフトウェアの開発費用は、『作業時間=人月(5人で2ヶ月なら10人月)』に単位金額を乗じて決める。つまり、製造コストのほとんどが人件費である。その生産性は、使用する開発ツールやプログラミング言語、開発手法、人の能力などで決まる。そこに矛盾が潜む。
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◆リスクを緩和する分割契約とは?

ファンクションポイント法は、画面・帳票・ファイルをベースとするため、これがある程度判明しないと見積もりができない。仕様書を社内で作成できない場合は、まず、仕様書作成までを外部委託する。その後、画面・帳票・ファイルが明確になった時点で請負外注する。