兵法

兵法

戦いに勝つために、知っておくべきポイントが5つある

戦いに勝つために、知っておくべきポイントが5つある。1.戦うべき時と戦べきでない時を知る。2.組織の大小規模に応じた運用を知る。3.組織のベクトルを合わせる。4.周到な準備をして相手の不備を待つ。5.現場リーダが有能でトップが干渉しない。
五輪書

変化に柔軟に適応するには、まっすぐでバランスの良い姿勢(体制)から

様々な変化に柔軟に適応するには、まっすぐでバランスの良い姿勢を保つ必要がある。バランスが崩れ左右どちらかに重心が傾けば、反応が遅れたり、けがをしたりする。また、偏った方に気が撮られ平常心を失う事にもなる。常の身を戦いの身とし、戦いの身を常の身とすること肝要である。
兵法

強い会社のシステムはトップと現場リーダの関係がうまくいっている

トップが示す大義名分やビジョンを現場リーダがしっかり理解し、コミュニケーションがよくとれている組織は、古今東西問わずシステムに長けている。逆にトップと現場リーダのコミュニケーションが不足している組織は、トップの意思が組織に浸透しておらず動きがバラバラで、システムを導入してもビジョンを達成するのは難しい。
三十六計

根本的に問題を解決したいなら、その真因を探してつぶすこと!デジタル化はそれから

釜の水を沸かせるのは薪の火力であり、燃料の薪を引き抜いてしまえば、沸騰は止まる。つまり、根本的に問題を解決したいなら、その真因を探してつぶすこと!システム化はそれから。「システム化されてないからシステム化する」ような安易な発想では真の成果は得られない。
兵法

戦略やシステムの選定は、競合他社や課題との大小優劣・力関係を比較検討すること!優勝劣敗

自社と競合他社や課題の大小優劣を比較検討した上で、どのような戦略やシステムを使うか適切に判断する必要があります。孫子は「10倍ならば包囲し、5倍なら攻撃し、2倍なら分断し、互角なら全力で戦い、劣勢なら逃げ、勝算がなければ避難する。小さいものが無理をすれば大きいものに捕らわれとなる。」としています。
兵法

当初の目的を忘れて、手段や道具にしかすぎないITシステムに拘ってもあまり意味がありません!

戦いの上手な者は、敵を屈服させるも、戦うことは無い。戦いはあくまで手段に過ぎません。同様に当初の目的を忘れて、手段や道具にしかすぎないITシステムに拘ってもあまり意味がありません。ユーザ要求の背後にある、”真の意図”を察知して、プログラムを作らずともユーザ満足を得ることができます。
三十六計

本気で組織やシステムを変革したいなら、まず中核部分から着手すること

本気で組織やシステムを変革したいなら、まず中核部分から着手することが重要です。枝葉末節にいくら注力しても、抜本的に変革することはできません。中核とは、各末端に指令を出す中央の核となる部分で、多くの要素に影響を与えるところです。真の中核を見極めるには、現地・現物・現実で判断することが大切です。
三十六計

わずかな労力で最大の成果を得て投資対効果ROIを最大化するには、ITをテコとして活用する

わずかな労力で最大の成果を得て投資対効果ROIを最大化するには、ITをテコとして活用します。そのためには、まず小さな改善で成果を確かめながら仕組みを確立します。そして、その仕組みを横展開するテコにITを活用します。ITを活用することで、改善が一気に加速するので、得られる成果も大きくなります。
三十六計

目標を達成したいなら、リスクに備えて予め安全余裕(逃げ道)を用意すること

目標を達成するためにギリギリまで追い込むのは逆効果です。切迫した状況ではちょっとした不測の事態で目標が遠のいてしまします。むしろ、リスクに備えて予め安全余裕(逃げ道)を持たせることが得策です。いざというときに逃げ道があれば、心理的安全性も高くなります。
兵法

目的達成の手段は最優先で頭を使い、力に訴えるのは最後の最後

目的達成の手段には優先順位があり、最上の戦略家は、まず謀略を図り、次に交渉し、次に軍隊で攻め、最後の最後に城を攻める。目的は国を治めることであり、戦う事ではありません。システム構築も手段の一つであり、目的は改善です。まずは頭を使って知恵を絞るのが最優先です。