2024-04

五輪書

企業システム戦略、実戦の極意は組織規模の大小を問わず!

火は大きくなったり小さくなったり、きわだった勢いを持っているので、それになぞらえて戦いのことを書く。戦いの道は個人も集団も同じ。ただし、大きなところは見えやすく、小さいところは見えにくい。大人数でやることは、ただちに戦術を転換できない。
プロジェクト管理

製品やベンダの選定では、縁を味方につける!

システムの世界にも縁がある。製品やベンダの選定では、縁を味方につけることが重要だ!それには予兆や変化に敏感になり、動きがあれば柔軟に対応していくこと。そうすれば良い製品やベンダに絶妙のタイミングで巡り合える。
RPA

RPAで業務パッケージを爆速で拡張せよ!

業務パッケージの標準機能では作業効率が悪かったりする場合がある。しかし、機能をカスタマイズしたり、アドオンするなどの拡張は時間もお金もかかる。そこで、RPAを活用することで爆速で機能を拡張できる場合がある。カスタマイズやアドオンする前に一度、検討してみる価値はあるだろう。
孫子

形(体制やアーキテクチャ)を極めれば、無形(形にはまらないこと)に至る

どのような形(体制やアーキテクチャ)が良いかを日々考えて試行錯誤した結果、最終的に極めてしまえば無形、すなわち「形にはまらないこと」ということになる。どんなに理想的な形であっても、その形にはまらず適時、柔軟に形を変えて対応することが重要である。
DX

業務変革に対する業務部門の熱量が成否を握る!

DXの成否は業務変革に対する業務部門の熱量による。本業が忙しくて業務改善する時間がないなどと言うことがまかり通っていては、リスキリングでデジタル技術を習得しても業務変革は起こらないだろう。まずは業務変革に対する熱量を高めるために組織文化や社内制度などの下地固めをすることだ。
DX

システム連携は企業システム全体の大きな流れを読む!

基幹システム再構築で、周辺システムと新基幹システムとの再連携においては、企業システム全体の大きな流れを読むこと。それにより、どのデータ項目がどのように連携されているかが整理整頓され、システム連携ツールを利用することでエンタープライズサービスバスを構築することが可能となる。