内部統制

五輪書

攻撃と守備は車の両輪、いかなる守備も攻撃を同時に考えた仕組みとすること

攻撃と防御が一体化している企業システムは、やはり強い。様々な守備のやり方はあれど、いずれも同時に攻撃のことを考えた仕組みとすること。すなわち、防御としての防御ではなく、攻撃のための防御と考えるということが重要である。
兵法

システムや組織の乱れは統治から生じ、怯えは勇気から生じ、弱さは強さから生じる

システムや組織の乱れは統治から生じ、怯えは勇気から生じ、弱さは強さから生じる。統治できているから、勇気にあふれているから、強いからという現状に慢心していると気が付いた時には手遅れになってしまう。常に状況をモニタリングし、乱れや怯え、弱さなどリスクを危険予知して早め早めに対処すべきである。
セキュリティ

大企業に必ず生じる統制の隙、不正検知システムが必要に

これだけ内部統制やコンプライアンスが言われ社内教育も盛んに行われているにもかかわらず大企業の不祥事はなくならない。 組織が大きくなればなるほど、どうしても目が届かない隙が必ず生じてしまう。気が付いた時には時すでに遅し。防止には「不正検知システム」が必要になる。
五輪書

突然、重大トラブルなどが起きた時の心構えは?

企業システムの開発や運用にはトラブルがつきもの。もしも突然、重大トラブルなどが起きた時、落ち着いて対処できますか?慌てふためいてパニックを起こしたりすると二次災害を引き起こしかねません。そんな時の心構えを宮本武蔵は「五輪書 水之巻 心持の事」に記しています。