五輪書

五輪書

自分のペースに巻き込む「うつらかす」戦略

企業戦略における「うつらかす」とは、相手の心理や行動を自分のペースに巻き込む技術。情報システムや社内SNSを活用し、思いやビジョンを組織内外に伝播させることで、共感と統制を両立する戦略的手法です。
五輪書

潜在的抵抗勢力は早めに芽を摘むべし!

変革をしようとすれば必ず抵抗勢力は現れる。その抵抗勢力を見過ごせば、大きな動きとなって変革の障害になることは容易に想像がつくだろう。そうなる前に潜在的抵抗勢力を察知して、早めに動きを抑えること。抵抗勢力が動き出す前に、より強い意志を明確に示すことで抵抗の芽を摘むことができる。
五輪書

潜在的ニーズを顕在化する方法は?

改善活動やシステム要件定義において、インタビューなどでなかなか本音を言わずに真のニーズが隠れている場合、相手の意図や問題が隠れてしまっていては、どんなに見極めようと目を凝らしても見えてこないもの。そこで、揺さぶりをかけてみることで潜在的ニーズを顕在化させる。
五輪書

煮詰まったら思い切って手段を変えてみる

考えが煮詰まって、進退極まった状態に陥った時には、潔く、指向を変えてみるのが良い。それまでの考えにとらわれず、潔く頭を切り替える柔軟性が必要になる。それが難しいときは、いったい何に拘っているのか冷静に客観視してみることだ。目的達成を第一に考えれば、手段や信条に拘るのは意味がない。
五輪書

相手の身に成り代って考えてみるということ

利害関係者を理解するために相手の立場に立って考えるというのは、相手の身に成り代って考えてみるということ。単に相手の立場になったつもりではなく、真に相手の身になり替わって考えるには、具体的にリアルなイメージを描くことが必要だ。
五輪書

バランスを崩したときは、変革の好機

バランスを崩したタイミングを捉えて一気に行動を起こせば成功する場合がある。何か変化を起こそうと思うときには、崩れたところを狙うのが良い。企業改革なども崩れた時を狙って、すかさず追い討ちをかけるように一気に強烈に行うことで成功している企業が少なくない。
五輪書

心技体の総合力を持って、はじめて課題を制圧できる

課題に振り回されないようにする必要がある。課題に振り回されるとは、ひとつ課題を解決したら次の課題、そしてまた次というように「もぐらたたき」状態である。課題に対して受け身で構えるのではなく、心技体の総合力をもって一気に制圧することだ。
五輪書

競合他社や外部環境を見極めて勝つ!

競争で勝つには景気(競合他社や外部環境)をよく見極める必要がある。その上で自社のポジションニングや戦略を考えて先手を取っていけば勝つことができる。そのためには十分な情報収集と分析が必要だ。ビジネスインテリジェンスやSWOT分析は景気を見極めるのに役立つ。
五輪書

”ここぞ!”という難所を押さえて乗り越えろ

何事にも”ここぞ!”という難所、山場がある。有能なリーダーは、難所や山場をよく知っており、ここに力を集中してうまく乗り越えるものだ。これを「渡を超す」という。これが分からないと無駄に力を使ったり、いざというときに力を発揮できなかったり、ちぐはぐな動きになる。
五輪書

「枕をおさえ」てリスクにすらならない段階で潰すのが極み

プロジェクト管理では変更などのリスクに振り回されないようにしなければならない。そのためには「枕をおさえ」てリスクにすらならない段階で潰すこと。”枕をおさえる”というのは”兆し”を示さぬ前に察知して「打つ」という「う」の字の頭を抑えてその後をさせないこと。