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プロジェクトをいつ立ち上げるべきか

孫子

プロジェクトをいつ立ち上げるべきか。どのようなことを考えるべきか。
孫子は始計篇で、について考えよと言います。

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孫子の兵法 始計篇 その3 天と地
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之を経るに五事を以てし、之を校ぶるに計を以てして、
 其の情を索む。

 一に曰く道、
 二に曰く天、
 三に曰く地、
 四に曰く将、
 五に曰く法


  重大事である戦いに臨んで慎重を期するには、
 道・天・地・将・法 五つの事について
 敵我の優劣を比較し、実情を索める。

 道・・・道理、大義名分
 天・・・天の時、タイミング

 ・・・地の利、ポジショニング
 将・・・将軍、リーダ
 法・・・組織管理、統制



 ”天”とは天の時、天の声などと言われるように
 時節、タイミングです。

 ”地”とは地の利、地位、つまり、
 ポジショニングです。

 どんなに立派な大義名分があっても、
 タイミングとポジショニングについて、

 自他の優劣を冷静に比較分析して、
 勝てる時、勝てる場所で戦うということです。

 勝てる時、勝てる場所なら勝てるという
 至極、当り前のことですが、

 孫子の兵法が教えるところは、
 ”勝算無きは、戦わず”です。

 勝てる見込みがある時だけ戦う、
 だから、勝てる。


 そのために、戦う前に、天の時、地の利を、
 現地、現物、現実を見極め、
 慎重に分析しなさいということです。

 戦争(戦略)は国家(企業)の重大事なのですから。

 ここでも、間違えてはならないのは、ただ、慎重に構えているだけで、
 天の時、地の利を逃しても勝てないということです。

 慎重に分析して、分析し終わったころには、
 天の時を逃し、地の利を失っているのでは、
 いつまでたっても勝てません。

 したがって、いざという時になって
 天の時、地の利を慎重に分析するのではなく、

 日頃から情報収集・分析に努めておいて
 天の時、地の利が有利と見たら、

 いっきに行動を起こさなければなりません。

 これを宮本武蔵流に言えば、「朝鍛夕練」「観見の眼」ということになりましょう。

 天の時、地の利を観る眼を、日々訓練し養っておくということです。

 企業システムや情報システムを大きく変えたり、
 戦略を方向転換するのも同じです。

 状況が悪くなり、嫌でも変えなければならないように追い込まれてから
  慎重にタイミングを見計らったり、
 ポジションニンングを分析したりしていては、手遅れとなりかねません

 日頃から、タイミングやポジショニングを
 測っておかなければならないわけです。


 ですから、大義名分に沿った中長期計画やビジョンが必要なのです。

 システム・ビジョンなど、3~5年先のあるべき姿を明確にし、
 そこに向かって、どのように進めていくかロードマップを作っておくわけです。

 ロードマップには、予め、動くべきタイミング有利なポジショニングの仮説を立て、
 検証しておきましょう。


 こうして、毎年、地道にビジョンを見直しておけば、
 例え、外乱や内外の環境によって思いどうりに進まなくても

 天の時、地の利が仮説どおりに巡ってきた時には、
 直ぐに判断し、すかさず動くことができます。

 しかし、ビジョンも無く、
  予め、タイミングやポジショニングの仮説検証をしておかなければ、

 ある日突然、チャンスが巡ってきたとしても、
、それと気がつかないか、分析・決断に遅れ、

 幸運の女神の前髪を、つかみ損ねることになります。

 そんな悔しい思いをしないようにしたいものですね。

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