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●企業システム戦略 五輪書 水之巻 三つの受けの事 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
「三つの受けとは、
一、敵の方に入り込む時、敵が打ち出す太刀を受けるには、我が(左の)太刀で敵の目を突くようにして、(右の)太刀で敵の太刀を自分の右へ引き流して受ける。
二、「突き受け」といい、敵が打ちかかってくる太刀を、(左の)太刀で敵の右の目を突くようにして、(右の)太刀とで相手の首をはさむようにして受ける。
三、敵が打ち込んくる時、こちらは(左の)短い太刀で入るには、敵の打ちを受ける(右の)太刀の方はさしてかまわず、左の手(太刀)で敵の顔面を突くようにして入り込む。
いづれのも、左の手を握って拳で敵の顔面を突く心持である。」
これは、敵の太刀の「受け方」についての具体的な記述ですが、注目すべきは、いずれも攻撃を伴った受けであるという点です。
このようなことができるのは、二刀流だからだと思います。
私は、空手をやっていたので、身体を敵の方に入り込ませつつ、右手で相手の攻撃を受けながら、左手で相手の顔面を攻撃すると言う感じはよく分かります。
また、二つ目の突き受けは、二刀流でよく見る、二本の太刀を十字にして、相手の剣を挟んで受け居ているところがイメージできます。
三つ目などは、右手の受けるほうの太刀はかまわず、左手の太刀で敵の顔面を突くとは、まさに、クロスカウンターです。これこそ、「攻撃は最大の防御」を具現化したものです。
さて、企業システムに話を向けますと、攻撃と防御が一体化している企業システムは、やはり強いと言うことです。
企業システムにおける攻撃とは本業での売上げ利益につながる戦略であり、防御とは内部統制やCSR、セキュリティなどです。
よく言われるのは、この内部統制(日本版SOX法)やCSR、セキュリティを後ろ向きに捉えて、法令を遵守するための最低限の対応さえすれば良いと考えるのではなく、企業体質を強化するための経営施策として前向きに取組むべきと言うことです。
すなわち、防御としての防御ではなく、攻撃のための防御と考えるということです。
バランススコアカードは二刀流ではなく四刀流です。つまり、財務、顧客、プロセス、組織という四本の刀をバランスよく使いましょうということです。
しかも、これらはバラバラに使うのではなく、プロセスや組織など一見、守りと思えるところを強化することが、顧客や財務と言った攻撃を強化することにつながるという考え方です。
顧客満足経営には、まず、社員満足が必要とも言われています。社員に投資せずに顧客満足だけ訴えても、その顧客満足を実践するのは社員です。
社員自らが不満をいっぱい抱えているのに顧客を満足させられるはずがありませんから。社員をコストだと考えている経営者が顧客満足経営を叫んだところで社員の心には届かないのです。
(CSRだ社員満足だと言いながら、利益確保の為にリストラや教育費を削減するような二刀流はゴメン被りたい)
結局、社員を満足させるのは内向きな不満を解消するための防御ではなく、社員に顧客満足を推進させるための攻撃だというわけですね。
自動車産業などはその典型で、ムダとりという内部統制(防御)を徹底的に推し進めることでコストダウンをはかり、それが製品のコストパフォーマンスを向上させ、顧客満足向上や売上げ拡大につながり、世界最大の自動車メーカになったのです。(「能力構築競争」)
ここまで数十年かかりましたが、目先の売上げ拡大戦略によるものではないので、足元がしっかりしています。
情報システムを考える時も、IT導入が攻撃だとすれば、業務プロセスの標準化や単純化が防御です。
業務プロセスの標準化や洗練化は、一見、地道でIT導入を先に急ぎたくなるのですが、しかし、この防御はITを導入して攻撃するためのもの、単なる防御(前準備)ではありません。
業務プロセスの標準化や洗練化、そのものが攻撃になります。つまり、これだけでも十分、企業システム(体質)が強化されます。その上でITを導入すればさらに攻撃力が増加します。
逆に、ERPを現行業務に合わせてカスタマイズし過ぎたり、コアのプロセスをERPの持つ標準に無理やり合わせたりして、企業競争力を弱めてしまうケースもあるので注意しましょう。
『防御のための防御でなく、即、攻撃につながるように考える』
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