雑記帳

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現場と経営が一体となり、汗を流す中に勝機はある

宮本武蔵の兵法「まぶるる」に学ぶ企業システム戦略。現場と経営が一体化し、共に汗を流すことでDXの勝機をつかむ。経営者必読の戦略的思考を解説。
DX

BCP訓練は“絵に描いた餅”になっていないか?──企業システム戦略で見直す事業継続の本質

BCPは本当に機能するのか?企業システム戦略と孫子の兵法をもとに、事業継続の本質とサプライチェーン寸断への備えを解説。経営者必読の実践的BCP論。製造DXにおけるBCP訓練の本質とは?エンジニアリングチェーン、サプライチェーンなど様々なチェーンの寸断を想定して非常事態に備えよ。
DX

BCP訓練とサイバーテロ対策の融合でレジリエレンスを強化せよ!

航空宇宙・産業機械の製造業において、BCP(事業継続計画)訓練は地震などの自然災害だけでなく、サイバー攻撃にも対応すべき時代に突入しています。本記事では、五輪書「火之巻」の教えをもとに、経営者が“おびえる心”を戦略に変える視点から、BCP訓練の再設計、バックアップ戦略の見直し、レジリエンス強化の具体策を解説。
DX

DX推進指標で自社の“現在地”を見極めよ!戦略なきDXは混乱を招く

DX推進指標で自社の現在地を可視化し、戦略なきDXの混乱を回避。IT投資評価と全社戦略の整備が成功の鍵。定期診断で成長加速。
DX

「2025年の崖」に潜む罠:基幹刷新でJSOX監査NGのリスク

「2025年の崖」回避のために基幹システムを刷新する企業が増える一方、JSOX監査で“統制不備”を指摘されるケースが急増。証跡が残っていない、意思決定プロセスが不明、テスト省略など、DX推進の現場が“監査不能”という最悪の事態を招くリスク。経営者・DX責任者は、今こそ「流れ」を読み、統制リスクを見極めるべきだ。
プロジェクト管理

現行機能踏襲の真因に迫るーシステム刷新を成功に導く“なぜ”の力

システムマネジメントにおいてステークホルダマネジメントは重要だ。基幹システム刷新で利用部門との関係構築や「現行機能踏襲」の心理的背景を理解し、5W2Hで業務要件を整理することで、利害関係者を自然に巻き込みながら最適なシステム導入を実現できる。
DX

健康経営が企業システム戦略の土台に──プレゼンティーイズム対策で生産性を守る時代へ

社員の心身の健康が企業価値を左右する時代。健康経営の推進は、プレゼンティーイズム対策による生産性向上と業績改善の鍵となり、今や経営戦略の基盤として不可欠な要素となっている。いまや「健康」は経営課題というだけでなく、あらゆる経営戦略の基本戦略となった。
DX

変革に対するレジリエンスを阻止せよ

レジリエンス(回復力・復元力)は変革にとっては邪魔になることがある。システムは変化によって不安定な状態になると元に戻ろうとする力が働く。変化が大きければ大きいほど、その力も大きくなる。大変革を遂げてほっとして気を抜くと、気がついたらもとに戻ってしまう。
DX

不確実でも「勝ち筋」を掴む

不確実性の時代だからとか、DXは先の見通しがたてにくいからとかいう理由で闇雲にアジャイルを回せばよいわけではない。先人が残した様々な「勝ち筋」(SWOT分析や3C分析、4P分析、5フォース分析、ポートフォリオなど)を掴むことで、より迅速に、より効果的にアジャイルを実行できる。
DX

経営陣の変革への本気度を探る

世の流れに乗り遅れまいと「変革」を唱える経営者は少なくない。しかし、その本気度は濃淡さまざま。どれくらいの変革を目指しているのか、本気度を探りながら進めるにはアジャイルなPoCがいい。成功例や失敗例を見せて反応を確かめながら徐々に本気度を高めることだ。