DX自動化の真の目的は、人員削減ではなく企業価値向上にあり 「自動化」というと多くの場合、効率化や人員削減が目的となっているが、顧客サービス向上など企業価値向上が真の目的であるなら、自動化によって人を削減する必要は無いはず。自動化による目先の効率化だけで人を削減してしまうと、逆に重要なものを失い、企業価値の低下につながる恐れがある。2023.06.03DX雑記帳
DX業務システムの開発期間は短めに!長期化すればデメリットが多く失敗リスクが高くなる 業務システムの開発期間は、可能な限り短く設定すること。複数プロジェクトにおいて同じリソースを使う場合、分散して同時並行で長期化するより、集中投下して短期に一つずつ完成させた方が、成果を早く得ることができる。長期化すれば、環境変化や利害関係者の変更などデメリットが多く、失敗リスクが高くなる。2023.05.28DX雑記帳
DXステークホルダーマネジメントで一番やっかいな「隠れ抵抗勢力」の見つけ方 ステークホルダーマネジメントで一番やっかいなのは、隠れ抵抗勢力。表立って反対意見を言う事もなく、静かに抵抗する面々。彼らを見過ごさずに早い段階で見つけること。ヒアリングやレビュー会議などでノンバーバルな反応を探るとよい。心理的安全性を高め表に出てきて議論のテーブルについてもらう事。2023.05.21DX雑記帳
DX物流システムの崩壊は起きるのか? ドライバーの高齢化や人手不足で近い将来に物流システムが崩壊すると囁かれている。本当に崩壊するかどうかはわからない。しかし、物資や人を遠方に運ぶという行為自体、コストやリスクが高いもの。物理的な移動は必要最小限にして、現地調達やデジタル化で対応する必要がある。2023.05.14DX雑記帳
セキュリティ大企業に必ず生じる統制の隙、不正検知システムが必要に これだけ内部統制やコンプライアンスが言われ社内教育も盛んに行われているにもかかわらず大企業の不祥事はなくならない。 組織が大きくなればなるほど、どうしても目が届かない隙が必ず生じてしまう。気が付いた時には時すでに遅し。防止には「不正検知システム」が必要になる。2023.05.07セキュリティ雑記帳
DXDXサミット、生成AIのルールと規制 AIなど新たな技術を適切に利用するため 5つの原則を設けることで合意した。G7はAIのあらゆる運用が規制対象となると利活用が 進まなくなるためとしている。規制が強すぎれば利活用が進まない、規制が弱すぎれば制御が難しくなる。このバランスを国際的に足並みをそろえ拍子を合わせて進めることが重要である。2023.04.30DX雑記帳
DXデジタル技術だけではDXの変革、トランスフォーメーションが進まない理由 企業のDXはデジタル化は進みつつあるが、変革・トランフォーメーションの方は進んでいないようだ。企業は社員のリスキリングを進めるも「ビジネス」と「デジタル」を融合できる人材が不足という。デジタル技術だけでなく、ビジネスに対するリスキリングも必要である。2023.04.23DX雑記帳
DX両利きの経営、DXと「二刀流」左右両手を自在に使える企業や人材が求められています! DX推進、特にビジネスとデジタル技術を融合して新しいサービスや商品を創出できる「二刀流」人材が求められています。「二刀流」と言えば野球の「大谷翔平」選手ですが、経営では「両利きの経営」では既存事業と新事業の「二刀流」。開祖、宮本武蔵は「二刀流」の精神を「持てる武器は残さず役立てたい。どんな武器でも勝ち得る」と五輪書に書いています。2023.04.16DX雑記帳
DX基幹システムをDXする秘訣を「五輪書」地・水・火・風・空の五巻に学ぶ 基幹システムをDXする秘訣は「五輪書」地・水・火・風・空の五巻に学ぶことができます。「地の巻」で基本となるところを明確にし、「水の巻」で心構えや姿勢を示し、「火の巻」で実践的なノウハウを整理し、「風の巻」で他社とのベンチマークをして、最後に「空の巻」で道を究めるのです。2023.04.08DX雑記帳
セキュリティBCPでシステム障害時に考えるべき重要ポイント システム障害時にできるかぎり損失を抑えて事業継続するには、システム障害を切り離して影響範囲を局所化するのが有効です。 兵法三十六計 敵戦の計 第十一計 李代桃僵(りだいとうきょう) 損害を受けざるを得ないときには、不要な部分を犠牲にして、全体の被害を少なく抑えつつ勝利するように図る戦術。2023.04.02セキュリティ雑記帳