兵法

三十六計

部門間連携や企業間連携では、正しい情報を伝達しなければ混乱は免れない

反間計は、あえて偽の情報を流し相手を混乱に陥る策略。翻って、バリューチェーンマネジメントでの部門間連携やサプライチェーンマネジメントでの企業間連携は、どんなに立派なITツール(PLM等)があっても、正しい情報を伝達しなければ、混乱は免れない。
五輪書

市場競争で相手の戦力を無効化するのは、一つの効果的な戦術

五輪書にある「紅葉〔もみぢ〕の打ち」は、相手の戦力を無効化する一つの効果的な戦術である。直接的に相手を打つのを、商品戦略やサービスだとすれば、太刀を打つのは、生産能力や販売力などにあたる。どちらの強化を主眼とするかを意識すれば両者のバランスが図られる。
兵法

奇襲戦法と正攻法を変化自在に使い分けるのが上手

相手の出方や状況変化に応えて、時には奇襲戦法で、時には正攻法でと変化自在に使い分けることが上手ということ。どんな時も真正面から正攻法で突破するのが美学とする考え方ではない。そうすれば、奇正を使い分け付加価値を生み出すための企業システム(経営とITの融合体)が構築・運営できる。
三十六計

窮地に立たされた時、あえて無防備を装って相手の困惑を誘って打開する

手薄なときはこれをさらに手薄にすると、相手は疑いがとめどなく湧いてくる。どうしようもなく劣勢になった時は、わざと無防備を装い、困惑をさそうという作戦。攻防戦を繰り広げている時、劣勢の瞬間、さらに無防備を見せると、一瞬、攻撃の気に迷いが生じるのが人情。
五輪書

接近戦、均衡状態を打破するには、総力を結集して一気に攻める

接近戦、均衡状態を打破するには、長引かせずに、一気にやる。販売、設計、生産が連携し、総力を結集して、一気に攻める。そのために、日頃から鍛えておく。日頃から情報共有・連携を進めて、組織間の壁を無くして風通しを良くしておくと共に、組織全体の底上げを図る。
兵法

大組織を俊敏に動かすためには指揮命令系統の整備が重要

大軍を戦闘させること、少人数を戦闘させるかのようであるのは、指令の設備(形名)がそのようになっているのである。「形名」とは、情報伝達手段、あるいは指揮命令系統のこと。システム=組織が、一糸乱れぬ動きをするには、 情報伝達がスムーズでなくてはならない。
三十六計

女性が活躍するプロジェクトはうまくいく可能性が高い?!

勢いのある相手と正面からぶつかり合うのは愚策である。敵が強いのであれば美人を献上するのが良い。戦力の強い相手ならその将軍に狙いを定めて計略を放つ。敵の弱点を突けば局面を打開して生き残ることができる。プロジェクトも女性が活躍するような環境であれば、うまくいく可能性が高い。
五輪書

標準部品を組み合わせて多種多様なニーズに対応するマスカスタマイゼーション

相手の動きに合わせて変幻自在に変わって応戦するのも一つの戦術だが、相手の動きに合わせずに、同じ形で迎え撃ち、戦果がどうなるかは、相手の出方次第という戦術もあり。製造業の世界では、マス・カスタマイゼーション/モジューラ設計と言う戦略。ITの世界ではマッシュアップやMyページ機能などがある。
兵法

【重要!】大組織の統制では、適切な粒度の組織編制とインターフェース設計がポイント 

大組織を勢いに乗せるには、まるで少人数であるかのように意のままに統制する必要が ある。そのためには組織編成が適切な粒度で分割されていること。そして情報伝達網がしっかりとして、相互コミュニケーションが十分にとれるようインターフェース設計が重要。
三十六計

状況に応じて一旦は縮小後退して、後に勢力を拡大する

劣勢であったり、力が均衡しているとき、無理に勝とうとするよりは、一旦、負けておき、反撃するほうが得策である。危ないと思ったら、すぐにブレーキを踏んで減速し、タイミングを見て加速するということが素早く柔軟にできるシステムは最強である。